THE フォービーズ

bmenhorie2005-02-11

もし曲を書いてくれと言われたらはっきり、「無理です!」と言う。
グラビアに出てくれと言われても結果は同じ。
それは自分のフィールドではないからだ。
初回にもさらっと書いたが、先輩作家・小杉四駆郎さんと
僕で劇団を旗揚げする。
吉本興業にいる若手俳優を使い、旗揚げ公演に向け準備中だ。
台本も上がり、現在稽古をしているのだが、
僕や四駆郎さんがいるのは
稽古時間とされている18時〜22時だ。
いつも通り稽古を終え打ち合わせへ。
その後、たまたま吉本興業本社で
うろうろしていると、なにやらよく見る俳優どもが
打ち合わせているでわないか!※写真
22時に稽古を終え、この写真を撮ったのが明けて朝7時!
それまで演技の仕方を悩んでいたようだ。
これでもわたくし旗揚げ公演の演出させてもらいますから?
俳優打ち合わせにも?
参加しちゃう?
ってなノリで打ち合わせに参加したのだが…。
「そのセリフは、もう一秒早く言ったほうが…」
「この‘うん’は、そっちじゃない。あの‘うん’だ」
「目線、もう一センチ下げて言うか?」
…………………。
ね、ねむてぇ!!!
「じゃあ次の稽古で…。もっと詰めなきゃダメだぜ!」
ひとつハッタリをかまし、その場からそそくさと逃げてしまった…。
俳優は僕のフィールドではなかったのである。
やっぱり僕は俳優も歌手もグラビアアイドルも出来ない。
作家が性に合ってるわぁ。