日高屋の悪魔と天使

bmenhorie2005-05-06

まさかラーメン屋に悪魔が現れるとは!!


今日はなにかとやる事の多い1日だった。。。
朝からイベント資料作成→ライブで使うBGM録音、
昼から夕方まで有明プリプリプリンス、夜は劇団の稽古。。。
22時には終わらしたかったけど結構時間かかっちゃったなあ。
終電まで一時間くらいか、そんなに時間はないなぁ・・・。


ん!?????


そういえば朝から何にも
シーメーを食ってないではないか〜〜!!
どおりでラーハーがリーヘーだったよ!!
ということで、劇団員を誘い3人で吉本本社近くの日高屋へ。。。

しかし!!!!!!!
日高屋がいつになく満員!やばい!時間がないぞ!
もはや胃袋は完全にスタンバイ状態!
「どうぞ、お上がりください」
と言わんばかりである!店を変えるか??
ぬぬ!!しかし、外は大雨。
新しい店を探すほうがおっくうだ。。。待とう。
席はいつ空く??・・・・・何!?
一つカップルが居るテーブルを除き、食べ始めだ・・・。
他の席は見事に汚くハゲ散らかしたリーマンたちが
ビール片手に盛り上がっている。空きそうにも無い。。。
目の前には一人寂しく飯を食う暗い感じのディスイズダメリーマン。
こりゃだめだ。期待できん。カップルの善意に委ねよう。
すいません。譲ってくださいな。。。と思い、待てど暮らせど
いっこうに出る気配がない。。。時間無いのに!
気づいてないのか??
いや、今ガッツリ目あったぞ。
何?目合ったままタバコに火をつけた〜〜!
何?めっちゃ会話で笑ってる〜〜〜!
完全に店員さんも皿を片付け、出て行ってあげて光線を送っているのに、
余裕でしゃべり続けるカップル。
よく見ると、クッソ〜〜!!時間がもうやばい!
やばいんだよ!と、じ〜っと見ていると・・・。
何?もう一本タバコに火つけるだと〜〜!?
僕があなたたちの立場なら絶対出るぞ!!
ぬぬぬ!!もう我慢できん!そんなに待たせてどんな会話してんだ!
と思い横を通ると・・・。

女「だからさあ、オゾン層はどんどん薄くなってんでしょ?」
男「何とかするしかないよなあ〜」

何を〜〜〜!?貴様らがいくら日高屋で語っても
絶対に地球の温暖化は防げんはずだ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
不毛!不毛!不毛!出来ることならお前らの顔を踏もう!!
・・・う、うまくない!!
そこには絶対に「関係ねえよ、お前らが勝手に来て。ゆずらねっと」
という悪意があった・・・。
まさに現代に存在する悪魔!!
そうこうしている内に終電の時間に・・・。
飯も食わず帰ることを決意した瞬間!会計を始めた。。。
もう遅いよ・・・。
悔しすぎるのでそいつらの後姿公開!!

見てください皆さん!
これが悪魔の背中です!!


ちくしょ〜〜〜〜!!!!


しかし、悪魔が会計をする5秒前。
さっき目の前で一人寂しく飯を食っていた暗い感じの
ディスイズダメリーマンが、焦って飯を食ったのだろう。
汗だくの油ハゲ頭で席をあけ「こちらどうぞ・・・」と
言ってくれたことを付け加えます。
僕らが行った頃に飯来てたのに。。。しかもメニューはキムチ炒め。
辛かっただろうに。ありがとうございます。
汚ったない油頭の天使だった。
終電で飯には間に合わなかったけど、
やさしさでお腹いっぱいになれた夜でした。